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X(旧Twitter)マーケティングとは?活用方法と成功に必要なポイントを解説!

Time 2023年11月22日

X(旧Twitter)マーケティングとは?活用方法と成功に必要なポイントを解説!

 

X(旧Twitter)は、情報を見るだけでなく広告や宣伝などのSNSマーケティングとしても活用できます。

 

しかし、ビジネス上での活用方法がうまくイメージできない方も多いのではないでしょうか?

 

本記事では、X(旧Twitter)マーケティングの方法と、成功に必要なポイントを解説しています。

 

X(旧Twitter)でのSNSマーケティングを検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

X(旧Twitter)マーケティングとは?

X(旧Twitter)マーケティングとは、X(旧Twitter)の特徴である「リアルタイム性」と「拡散力の高さ」を活用したSNSマーケティングのことです。

 

X(旧Twitter)は拡散力が高いことからいわゆる「バズ」を生み出しやすいSNSとも言われています。

 

例えば、ひとつの投稿がきっかけで訴求内容がリツイートされ、投稿した企業に注目が集まれば、扱っている商品やサービスの認知を拡大することができます。

 

実際には投稿をバズらせるのは簡単ではありませんが、後ほどご紹介する「X(旧Twitter)マーケティングの成功に必要なポイント」や運用の注意点を押さえておけば、インプレッションの増加やコンバージョンにつなげることができるでしょう。

 

X(旧Twitter)の情報についてさらに詳しく知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

​​参考記事:「Twitter」が「X」に名称変更!これからXはどう変わる?のか考察してみた

 

 

X(旧Twitter)マーケティングの特徴5つを解説

X(旧Twitter)マーケティングには、下記の5つの特徴があります。

 

  • 多くのユーザーにリーチできる
  • 短時間で話題性を高めることができる
  • ユーザーとのコミュニケーションでニーズがわかる
  • ブランディングで企業イメージを確立できる
  • 精度の高いターゲティングが可能

 

それぞれの特徴を理解し、X(旧Twitter)マーケティング運用に活用していきましょう。

 

①多くのユーザーにリーチできる

​​ドイツにあるストロイア社のオンラインプラットフォーム「Statista」の調査によると、日本のX(旧Twitter)アクティブユーザー数は2022年1月時点で5,895万人(月間利用者数)です。

 

​​日本の人口が約1億2千万人ですから、実に日本人のだいたい2人に1人がX(旧Twitter)を利用していることになります。

 

つまり、X(旧Twitter)は、多くのユーザーに商品やサービス訴求のリーチが可能なマーケティング市場と言えます。

 

また、利用するユーザーの年齢層が幅広いのもX(旧Twitter)の特徴です。

 

総務省が公表した「令和4年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、X(旧Twitter)の世代別利用者数は以下のような結果となりました。

 

【令和4年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率

年代利用率
10代54.3%
20代78.8%
30代55.5%
40代44.5%
50代31.6%
60代21.0%

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参考:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

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最も利用率が高いのは20代の78.8%、次いで30代の55.5%、10代の54.3%と比較的若年層のユーザーが多くなっています。

 

しかし、40代も44.5%、50代が31.6%、60代が21.0%と幅広い年齢層がX(旧Twitter)を利用しており、全年齢のユーザーにリーチできるともいえるでしょう。

 

②短時間で話題性を高めることができる

X(旧Twitter)は、リアルタイムで投稿が可能であるため、短時間で話題性を高めることができるSNSです。

 

X(旧Twitter)には「トレンド」と呼ばれる、今話題になっているキーワードが一覧で表示されます。

 

例えば、政治やスポーツの話題など、トレンドに関連したハッシュタグを付けて投稿することで拡散され、さらに盛り上がりが増幅するといったことはよくあります。

 

また、X(旧Twitter)には他のSNSにはない「リポスト(リツート)」という機能があり、気になる投稿をワンタップで気軽に拡散することができます。

 

そのため、短時間のうちに数万リツイートされるといったことも起こり得るのです。

 

③ユーザーとのコミュニケーションでニーズがわかる

X(旧Twitter)には、利用者同士でコミュニケーションがとれる機能があります。

 

例えば、投稿に対して発言できる「リプライ」やアカウント同士でメールのようにやり取りできるDM(ダイレクトメッセージ)などです。

 

また、投稿に対しての「いいね」や「引用リツイート」などでもユーザーの反応がわかります。

 

一般的に、企業や個人が顧客のリアルな声や感想を探るのは非常に難しく、ニーズが埋もれてしまうこともあるでしょう。

 

しかし、X(旧Twitter)の投稿に寄せられたリツイートやいいねなどを参考にしたり、ユーザーと直接リプライやDMなどでコミュニケーションをとったりすることで、新たな顧客のニーズを発見できます。

 

さらに、リプライやDMなどに返信することで、ユーザーの満足度や企業への信頼関係もアップするといったことも、X(旧Twitter)マーケティングの特徴のひとつです。

 

④ブランディングで企業や商品イメージを確立できる

X(旧Twitter)は、企業や商品のイメージ戦略、つまりブランディングにも活用できます。

 

ブランディングとは、企業などが自分たちの商品やサービスにある共通のイメージを持たせることを目的としたマーケティング活動です。

 

例えば「モノグラム柄のバッグで有名な高級ブランドは?」と聞かれたときに、多くの人がルイヴィトンを連想するでしょう。

 

このように、独自の付加価値を付けることで、競合他社との差別化を図ることができるのがブランディングのメリットです。

 

X(旧Twitter)では、ターゲットに向けた一貫した投稿を継続することで、企業や商品のイメージをユーザーに定着させることが可能です。

 

⑤精度の高いターゲティングが可能

X(旧Twitter)は、ユーザーの入力情報を細分化しているため、精度の高いターゲティングができます。

 

ターゲティングとは、マーケティングにおけるビジネス戦略の一つで、商品やサービスを購入してくれそうなユーザー(見込み客)の属性を絞り込むことを意味します。

 

X(旧Twitter)では、地域・言語・性別・年齢などを分析して、情報を受け取りそうなオーディエンスにリーチすることができるという特徴があります。

 

また、興味・関心・映画・会話・フォロワーと似ているアカウントなど、さまざまな条件に基づいてユーザーに表示する広告や投稿をターゲティングしているのが特徴です。

 

このような、X(旧Twitter)の精度の高いターゲティングは売上の向上につながるでしょう。

 

 

X(旧Twitter)マーケティングの活用方法4選

それでは、ここからは実際にどのように活用すればいいのか、詳しくみていきましょう。

 

Xのマーケティング活用方法4選

 

公式アカウントの運用

X(旧Twitter)マーケティングの代表的な手法のひとつは、公式アカウントの運用です。

 

先述したTwitterマーケティングのブランディングの部分でも解説しましたが、公式アカウントを運用することで、企業独自のイメージを確立できます。

 

X(旧Twitter)の公式アカウントは、無料で開設・運用が可能なためコストをかけずに情報発信ができます。

 

運用次第では、広告費をかけずとも効果的に商品やサービスの宣伝ができるでしょう。

 

X(旧Twitter)広告の配信

X(旧Twitter)広告は、ユーザーのタイムラインや検索結果に広告を表示できるサービスです。

 

タイムライン上に表示されるX(旧Twitter)広告は、通常の投稿と同じように「いいね」や「リツイート」が可能です。

 

ユーザーの興味があるカテゴリーで訴求ができるため、広告出稿にかけた費用以上の効果が見込めるケースもあります。

 

広告出稿までの実際の手順は、以下の記事にてくわしく解説しております。こちらもぜひ合わせてご覧ください。

 

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参考記事:​​Twitter広告のやり方は?Twitter広告出稿の流れ

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X(旧Twitter)キャンペーン

X(旧Twitter)キャンペーンとは「X(旧Twitter)上でプレゼントキャンペーンを行う」マーケティング手法です。

 

この手法は、アカウントへのフォローと投稿へのいいねやリツイートを応募条件に、抽選でプレゼントや特典がもらえるといった参加型のキャンペーンになります。

 

応募条件の一般的な例としては、以下の5つが挙げられます。

 

  1. アカウントのフォロー
  2. 投稿へのいいね
  3. 投稿のリツイート
  4. 投稿への引用リツイート
  5. ハッシュタグ付きのコメント投稿

 

また、最近ではその場で抽選結果がわかる「インスタントウィン」と呼ばれるくじ引き型のキャンペーンも話題です。

 

プレゼントをきっかけとして、ユーザーに企業や商品を認知してもらうことで、短期間でフォロワーを増やして効率よく宣伝ができる土台を構築できます。

 

インフルエンサー起用

インフルエンサーを起用したX(旧Twitter)マーケティングは、ユーザーに商品やサービスを身近に感じてもらうための手法です。

 

現在ではさまざまなジャンルに特化したインフルエンサーが多くのフォロワーを抱えており、その影響力は場合によってはテレビCM以上と言っても過言ではありません。

 

インフルエンサーが消費者目線で商品やサービスをレビューすることで、ユーザーにとっても有益な情報になるでしょう。

 

ただし、広告・宣伝意図があるにもかかわらず、それを明記しないまま商品を宣伝する「ステルスマーケティング(ステマ)」を行わないよう十分に注意することが必要です。

 

正しくインフルエンサーに商品やサービスをX(旧Twitter)上で宣伝してもらうことで、炎上リスクを抑えつつ、マーケティング効果を上げることを目指しましょう。

 

 

X(旧Twitter)マーケティングの成功に必要なポイント

X(旧Twitter)マーケティングの成功に必要なポイントは、下記の4つです。

 

  • ペルソナの設定
  • アナリティクスでの分析
  • ハッシュタグの活用
  • 投稿のゴールデンタイムを見極める

 

それでは、それぞれのポイントを詳しく解説していきましょう。

 

ペルソナの設定

ペルソナとは、ターゲットの情報をより詳細に設定した仮想のユーザーのことです。

 

ペルソナを設定することで、投稿内容に一貫性が生まれやすくなるため、よりアカウントへの興味・関心が向上します。

 

ペルソナを設定する際には、以下のような情報を考えてみましょう。

 

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 結婚歴
  • 仕事
  • 子どもの有無
  • 最近の悩み

 

上記のペルソナはほんの一例ですが、空想の人物でありながらも行動パターンやニーズが見えてきます。

 

悩みやのニーズを理解することで、ユーザーを惹きつけるような共感性のある投稿をすることができるでしょう。

 

アナリティクスでの分析

X(旧Twitter)マーケティングを成功させるために、分析は必須事項です。

 

分析の際にはアナリティクスを活用し、「どのようなツイートが伸びているか?」「拡散されやすいツイートにはどのような特徴があるのか?」など、数字を見ながら判断します。

 

精度の高い分析を行うために、PDCAサイクルを回し、根拠となるデータを集めて施策につなげていきましょう。

 

ハッシュタグの活用

人気のハッシュタグを活用することで、効率よくインプレッション数を向上させることが可能です。

 

人気のハッシュタグは、トレンドから確認することができるので常にチェックしておくようにしましょう。

 

ハッシュタグをつけるときのポイントは、ツイート内容とハッシュタグの内容を紐付けることです。

 

ターゲットが求めている内容のハッシュタグをつけることで、より多くのユーザーにリーチが可能です。

 

結果的に、投稿に記載してあるURLへのアクセスやプロフィールへのリーチにもつながるでしょう。

 

投稿のゴールデンタイムを見極める

投稿のゴールデンタイムを見極めることで、ユーザーの目にとまるタイミングを逃さずにリーチすることができます。

 

投稿のゴールデンタイムは、ターゲットによって異なってきます。

 

例えば、ビジネスマンをターゲットにする場合は通勤時間に当たる朝の6〜8時がベストです。

 

また、学生をターゲットにする場合は、放課後にあたる15〜17時が活発に利用されている時間帯のため、狙い目となります。

このように、ターゲットの属性によってアクティブになる時間帯が異なることを理解して投稿するようにしましょう。

 

時間帯に合わせて予約投稿することも可能なので、下記の記事も参考にしてみてください。

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参考記事:​​Twitterで予約投稿する方法や手順とは?おすすめのアプリやツールを紹介

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X(旧Twitter)マーケティングの注意点

 

X(旧Twitter)マーケティングの注意点

 

それぞれの注意点のポイントをみていきましょう。

 

認証済みアカウント以外は広告配信ができない

記事執筆時の2023年11月8日時点で、X(旧Twitter)広告を配信をするには認証済みアカウントであることが条件となっています。

 

認証済みのアカウントには、次のような種類があります。

 

  • 金色のチェックマーク:X認証済み組織サービスを通じて、Xに公式に認証された事業者
  • グレーのチェックマーク:政府機関や多国間機関、またはその関係者のアカウント
  • 青色のチェックマーク:有料制サブスクリプションサービス「Twitter Blue」に加入し一定の条件を満たしているアカウント

 

上記のアカウント以外は、有料のX(旧Twitter)広告を出稿することができないので、注意しましょう。

 

高い拡散力で炎上のリスクがある

X(旧Twitter)の特徴として、高い拡散力をマーケティングに活用できる反面、炎上するリスクもあるということを忘れてはいけません。

 

不適切なツイートやリプライはユーザーを不快にするだけでなく、企業への信頼も失わせることになります。

 

また、過去のツイートを掘り返されて炎上してしまうケースもあるので、定期的に投稿をチェックしておくことも大切です。

 

万一炎上してしまった場合、その後の対応如何によっては、企業経営自体に大きく影響を与えることすらあり得ます。

 

炎上は他人事と考えず、日頃から対策をしておくようにしましょう。

 

宣伝ツイートに偏った投稿にならないようにする

X(旧Twitter)上で宣伝ツイートが頻繁に表示されてしまったユーザーは、出稿元企業に対してマイナスイメージをもつ傾向があります。

 

自社の商品をアピールしたい気持ちはわかりますが、ユーザーにとって有益な情報を発信していくことを心がけましょう。

 

効果が出るまで時間がかかる

X(旧Twitter)マーケティングは、効果が出るまでには一定の時間がかかります。

 

これは、他のSNSを活用したマーケティングにおいても共通している点ですが、拡散力が高いX(旧Twitter)であっても同じです。

 

継続的な投稿や、ユーザーとの積極的なコミュニケーションによって、企業の信頼が高まりアカウントが育っていきます。

 

X(旧Twitter)マーケティングを成功させるには、地道にフォロワーを集めてファンを増やすことを意識しましょう。

 

 

まとめ

今回は、X(旧Twitter)マーケティングの活用方法や成功のポイントをお伝えしてきました。

 

X(旧Twitter)は、拡散力と話題性の高さから企業や商品の認知拡大に適しているSNSです。

 

本記事で解説した手法や成功のポイントをおさえながら、企業にあったマーケティング戦略を選んで実行してみましょう。

 

 

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