SEO（検索エンジン最適化）とは

Webサイト制作やWebマーケティングに欠かせない「SEO」とは何かを解説します。

SEOの意味

SEOとは、英語の「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されます。つまり、「検索したユーザーにとってサイトを最適化すること」を意味し、ユーザーに求められるサイトを運営・改善していく施策そのものを表します。

Googleなどの検索エンジンは、「検索アルゴリズム」と呼ばれる、検索結果の表示順について独自の基準を持っています。

この検索アルゴリズムは日々アップデートを繰り返しています。以前は文字数や、被リンク数が多いほど、良質のサイトだと判断されていましたが、現在は検索した単語・ページの関連性や有用性・ソースの専門性・ユーザーの位置情報などのさまざまな要因が検索アルゴリズムに影響を与えているとされています。つまり、ただ単に文字数を多くしたり、被リンクを増やしたりすることで上位表示は実現できなくなっており、ユーザーにとって良質なコンテンツが上位表示されるよう、アルゴリズムはさらに高度化、複雑化しています。

SEO対策の目的

自社のサイトが検索結果の上位に表示されると、よりユーザーの目にとまりやすくなります。現在の検索アルゴリズムでは、「ユーザーにとって価値のある、役に立つコンテンツ」が、検索結果の上位に表示されます。つまり、ユーザーのニーズを満たす役に立つ情報を確実に提供できれば、検索結果の上位に表示されやすいのです。

「なぜユーザーはそのキーワードで検索したのか」「ユーザーが抱えている課題やニーズは何なのか」「ユーザーがより満足する情報は何なのか」に着目し、高品質なWebサイトを作っていく必要があります。