ノウハウ

丁寧解説!YouTube広告の出し方を広告担当がレクチャー。

Time 2021年6月7日

 

昨今YouTubeなどの動画広告市場は急速に成長を遂げています。株式会社サイバーエージェントによりますと、2020年度の動画広告市場は昨年比114%の2,954億円、2021年は3,889億円、2024年には6,856億円に達するという予測結果になりました。

 

この記事では、YouTube広告の基本的な種類から、出稿の方法までくわしくお伝えします!

 

YouTube広告は大きく分けて5種類

YouTube広告は大きく5種類に分けられます。それぞれの広告に特徴があり、配信時間や表示される場所が異なります。それでは、順番にご紹介します。

 

TrueViewインストリーム広告

画像引用:Google広告ヘルプ

 

「TrueViewインストリーム広告」は動画の再生前、再生中、または再生後に流れる広告で、YouTubeを見た事がある人なら一度は目にした事もあるでしょう。2020年の動画広告市場2,954億円のうち、インストリーム広告が約半数の1,156億円を占めており、動画広告の主流になっているのがわかります。

 

TrueView広告は、ユーザーの属性(年齢や性別、興味関心、地域など)に応じて細かく絞り込むことができるため、より高い訴求効果が期待できます。

 

TrueViewインストリーム広告には、

・「スキッパブル広告」:動画開始5秒後にスキップの選択が可能になる
・「ノンスキッパブル広告」:スキップができない

 

の2種類があります。

 

「スキッパブル広告」は最初の5秒でユーザーを惹きつけなければスキップされてしまい、「ノンスキッパブル広告」はスキップができないため興味のないユーザーには逆に悪印象を与える可能性があるという注意点があります。

 

TrueViewディスカバリー広告

画像引用:Google広告ヘルプ

 

「TrueView ディスカバリー広告」とは、YouTube上の右側にある関連動画や検索結果一覧に表示される広告で、広告をクリックすることで再生されます。自発的にクリックしなければ再生しないため、興味を持ったユーザーが視聴する可能性が高く、商品の購買やサービスの利用に繋がりやすいのが特徴です。

 

バンパー広告

画像引用:Google広告ヘルプ

 

「バンパー広告」とは、動画の再生前、再生中、または再生後に流れる6秒間のスキップできない広告のことです。他の広告と比較して再生時間が短いため、ユーザーへのストレスが少ないのが特徴です。

 

アウトストリーム広告

画像引用:Google広告ヘルプ

 

「アウトストリーム広告」はYouTube以外のモバイル端末やタブレット端末に表示される広告です。最初はミュートの状態で再生され、タップしてミュートを解除したり、自社のサイトへ誘導したりできます。一方、ユーザーが興味のない場合には、広告を飛ばしたり閉じたりできるのが特徴です。

 

マストヘッド広告

画像引用:Google広告ヘルプ

 

「マストヘッド広告」は、YouTubeのホーム画面最上部に掲載される動画広告で、最も目立つ場所に広告が表示されます。すべてのYouTube広告の中でもっとも多くのユーザーへリーチができ、認知度を高めるには最適な広告ともいえます。ただし、1日で数百万円の広告費が発生するケースもあるため、予算との兼ね合いに注意しましょう。

 

 

YouTube広告の出し方、7つのステップ

5種類のYouTube広告の特徴についてお伝えしました。広告の目的とターゲットを明確にし、YouTube広告を作成したら、次はいよいよ配信です。

 

ここでは、YouTube広告の主流である「インストリーム広告」の具体的な出稿方法を順番にご紹介していきます。

 

YouTube広告はGoogle広告を用いて配信します。設定の前にGoogle広告のアカウントを取得しておきましょう。

 

 

1. YouTube上に完成した動画をアップロードする

最初の5秒間にインパクトのある「インストリーム広告」を作成し、YouTubeにアップロードしましょう。

 

2.Google広告のホームページからYouTube動画広告を作成

Google広告にログインし、メニューの「キャンペーン」タブをクリックします。キャンペーン管理画面の「+」ボタンをクリックし、「+新しいキャンペーンを作成」を選択しましょう。

 

3.「達成したい目標」を選択

次に、「販売促進」「見込み顧客の獲得」「ウェブサイトのトラフィック」「商品やブランドの比較検討」「ブランド認知度とリーチ」の中から、キャンペーンで達成したい目標を選びます。インストリーム広告の場合、キャンペーンタイプは「動画」を選択しましょう。

 

続いて、キャンペーンタイプのサブタイプを選択し、「続行」を押しましょう。

 

4.キャンペーンの詳細情報を入力

ここからは、広告配信についての詳細を入力していきます。

 

入札戦略、「キャンペーンの合計予算額」または「1日の予算」、キャンペーンの開始日と終了日を入力していきます。動画広告を配信するためにはGoogleの自動審査で承認されなければいけません。キャンペーン開始日のスケジュールは余裕をもった設定にしましょう。

 

5.キャンペーンのターゲット設定を調整する

地域や言語などターゲットを絞ることで、YouTube広告の効果はより高くなります。インストリーム広告の場合には「ネットワークの選択」で「YouTube 動画」を選択し、「ディスプレイネットワークの動画パートナー」の設定をonにしておくことで、YouTube 以外からの効果も期待できます。

 

6. 広告グループを作成する

性別や年齢、子供の有無・世帯収入などのユーザー属性、オーディエンス、キーワード、トピックなどを細かく設定することによって、より効果的なターゲットに絞ることができます。

 

7.広告として配信するYouTube動画を指定する

最後に、配信するYouTube広告を指定します。広告用の動画を選択すると、プレビュー画面に広告のイメージが表示されます。広告をクリックすることで再生されるサイトのURL 、ユーザーを誘導するフレーズ、見出し、広告名などを入力します。

 

全ての入力が終わったら、「キャンペーンの作成」をクリックして完了です。

 

 

 YouTube広告は非常に効率的!ぜひ活用してみましょう

今回の記事では、YouTube広告の種類と、出稿の方法をお伝えしました。YouTube広告はターゲットの詳細設定ができる上、昨今広がっている動画市場との親和性が高い出稿方法です。ぜひ活用してみてください。