ノウハウ

オウンドメディア制作の目的と自社で構築する際のポイント

Time 2021年5月17日

 

大企業から中小企業まで、顧客の新規獲得や企業・商品のブランディングとして、現在多くの企業が取り組んでいるオウンドメディアでのマーケティング。オウンドメディアを制作する主な目的と、自社で構築する際のポイント、コンテンツ制作の流れについてご紹介いたします。

 

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは自社で保有する広報誌、自社のウェブサイトやブログなど、消費者に向けて発信する媒体(Web・紙問わず)のことをいいます。最近ではユーザー目線に合わせて、自社の商品やサービスを発信する企業運営のコンテンツWebメディアを指すことが多いです。

 

 

オウンドメディアの主な目的

オウンドメディアは、主に以下のような目的で制作・運営されます。

 

 

認知向上、新規ファン獲得

オウンドメディア制作の最大の目的として、潜在顧客等の新規ファン獲得を目的としています。商品やサービス、またその周辺領域に知見を持つ企業自ら発信をすることで、商品やサービスの認知向上が期待できます。

 

オウンドメディアで発信することで、他社との差別化を図り、それによりブランディング効果が得られ、今までアプローチが届いていなかった層へのリーチを目指すことができます。

 

広告宣伝費削減

自社のオウンドメディアでコンテンツマーケティングを行うことで、検索流入やSNSからの流入が期待できます。コンテンツが充実すれば上位表示がされやすく、結果リスティング広告など広告宣伝に費用をかけずに、サイトへのアクセス・コンバージョンアップが期待できます。

 

採用コスト削減

自社の取り組みや企業理念などを発信することで、オウンドメディアを通して新規採用へとつなげることも可能です。求人媒体を使わずに採用につなげることができれば、採用コスト削減も期待できます。

 

 

オウンドメディアの構築のポイント

自社でオウンドメディアを構築する場合のポイントについてご紹介していきます。

 

目的の設定

自社でオウンドメディアを制作・運用する一番の目的は何かを最初に設定しましょう。明確な目的を設定することで、そこへ向かうための戦略を立てやすくなります。また、オウンドメディアを通して、コンバージョンや売上など、具体的な目標数値を設定しておくと良いでしょう。

 

市場調査・ターゲット設定

現在の既存顧客のデータや競合などを参考に市場調査を行います。自社のサービスや製品の情報を届けたいターゲットを明確に設定しましょう。より細かなターゲティングを行うために年齢や性別、職業や推定年収など具体的なターゲットユーザーを設定する、ペルソナを決めておくこともおすすめです。

 

コンセプトの設定

オウンドメディアのコンセントを決めておくことで、その後のコンテンツ制作や発信がしやすくなります。ターゲット層のイメージや好みに合わせて、設定するとよいでしょう。

 

サイト制作

オウンドメディア制作の目的、ターゲット、コンセプトが決まったところで、コンテンツを発信していくためのオウンドメディア制作に入ります。サイト名やドメイン取得、デザインの方向性や導入CMSの選択などが必要です。最近ではスマートフォンからのアクセスも多くみられるため、レスポンシブ対応なども必須となってきます。

 

コンテンツ制作

オウンドメディアの制作が完了後、コンテンツの企画・制作に入ります。ユーザーにとって有益な情報かどうかを重視して、多くの人に見て共感してもらえるコンテンツを充実させていきましょう。

 

SEO対策

オーガニック検索での流入を増やすために、SEO(Search Engine Optimization)を意識した対策を取り入れましょう。

 

・コンテンツのキーワードの設定

・記事の滞在率向上のための記事制作・リライト

・内部リンクや被リンクの設定

 

などさまざまな対策方法があります。

 

 

コンテンツ制作の流れとポイント

オウンドメディアのコンテンツ制作を進めるにあたって、制作の流れとポイントについてご紹介いたします。

 

1.企画提案

自社のオウンドメディアにどのような内容を求められているか。どのような情報を発信したいかを重視して、コンテンツの企画を行います。

 

2.構成ディレクション

コンテンツの企画、具体的な方向性が決まったところで、キーワードの選定や構成といったディレクション作業に移ります。

 

3.ライティング

構成案を元に記事の執筆に移ります。ユーザーにとって読みやすいか、情報が伝わりやすいかなどを重視しましょう。

 

4.校正入稿

納品されたコンテンツ記事の誤字脱字チェックなどの校正作業。差し戻しの修正後、オウンドメディアへ入稿し、公開します。

 

5.SNS拡散

公開したコンテンツは公式SNSアカウントなどで拡散をしましょう。検索流入の他にも、SNSからの流入口を作ることで、全体の閲覧数の底上げを狙います。

 

 

オウンドメディア制作の事例

オウンドメディア制作の事例をご紹介いたします。

 

conobie「コノビー」(運営会社:株式会社NTTドコモ)

https://conobie.jp/
株式会社NTTドコモが運営する、子育てメディアサイトconobie「コノビー」は、子育て中のパパやママ、これから親になるプレパパやプレママに向けた、教育・お世話・子育て体験談など子育てに関する情報が集まるオウンドメディアサイトです。

 

くらしの良品研究所(運営会社:株式会社良品計画)

https://www.muji.net/lab/

インテリア雑貨・日用品で人気の無印良品を運営する株式会社良品計画のオウンドメディア、くらしの良品研究所。より一層消費者に寄り添ったものづくりを目指して、自社の研究や商品開発について発信するメディアサイトです。

 

 

まとめ

オウンドメディアの新規立ち上げから運用までを自社で行うには、多くの時間と労力が必要となります。しかし、しっかりと時間をかけてターゲットに合わせたコンセプトを定めれば、他社との差別化や新規ファン獲得、ブランディングへと繋がります。

 

ユーザーにとって信頼性のあるオウンドメディアは、企業にとっても大きな資産となるので、ユーザー目線を大切にコンテンツマーケティングに取り組みましょう。

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