ノウハウ

失敗しない!ホームページ制作の流れと要点・注意点

Time 2021年4月5日

 

会社のWeb担当として、新しくホームページを制作しようと思ったものの、「どのような流れでつくればいい?」「注意点は?」といった疑問を抱える人も少なくありません。また、自社のホームページ制作を外注しようと考えている人もいるでしょう。

 

この記事では、ホームページ制作の流れや成功のポイントを解説します。自社での制作を考えている人はもちろん、外注を検討している人も、ホームページ制作の参考にしてください。

 

 

ホームページ制作の大まかな流れとフェーズごとの要点

ホームページ制作の大まかな流れは次のとおりです。

 

  • サイト設計
  • デザイン
  • 開発
  • テスト
  • リリース

 

各フェーズの要点を解説しましょう。

 

サイト設計

まずは、「なぜホームページを制作するのか」「ホームページのターゲット層は誰か」など、Webサイトの目的を明らかにし、コンセプトを決めることからスタートします。目的を明らかにしたうえで、そのホームページにどんなコンテンツや機能が必要なのか、訪問したユーザーにどんな体験をしてほしいのかを整理して、サイトマップに落とし込んでいきます。

 

その後、各ページのURLやディレクトリ構造、メニューなどサイト全体の仕様を設計していきます。

 

デザイン

サイト全体の仕様が設計できたら、トップページをはじめとした各ページのワイヤーフレームをつくり、コンテンツの配置を検討していきます。ページ上でターゲットにどんなアクションをしてほしいのかを考慮しつつ、情報の得やすさ(アクセシビリティ)や使いやすさ(ユーザビリティ)のある配置を意識しましょう。また、現在では多くのユーザーがスマホ経由でアクセスすることになりますので、スマホでの利用を意識してデザインを考えることが重要です。

 

制作会社に外注する場合は、サイト設計やワイヤーフレームの段階で、「もっとこうして欲しい」という要望を伝えておくことが重要です。

 

また、写真や画像、テキストなど自社で準備が必要なものがあるかなども確認するようにしましょう。

 

開発

サイトの設計・デザインができたら、サーバーやドメインを用意し、ブラウザ上でホームページが見られるようコーディング・開発を行います。

 

ドメインは「https://○○~」というインターネット上の住所にあたるもの。ユーザーが目にするものであるため、わかりやすく覚えやすいことを意識して決めていきましょう。

 

最近では、専門知識がなくてもホームページの制作・更新などができるWordPressなどのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を 利用したホームページも増えています。そのため、CMSを利用して制作会社に作ってもらい、その後の情報更新やメンテナンスは自社で行うことも可能になっています。

 

テスト

ホームページの表示に不具合がないか、リンク先は正しいか、操作エラーはないかなど、制作したホームページをチェックします。問題があった場合は修正して再チェックを行い、正常な環境を整えていきます。

 

PCとスマホ、タブレットなどの異なるデバイス、「Internet Explorer(IE)」「Google Chrome」「Safari」のような複数のブラウザで、入念なチェックが行われます。

 

リリース

完成したホームページをWeb上に公開します。公開時には、SNSやプレスリリースなどを利用してホームページの公開を知らせることも大切です。

 

また、多くの場合リリース後は、保守運用が必要になります。ターゲット層に届いているか、目的を達成できているかを分析したり、SEO対策を行ったりするなど、広く認知してもらえるよう努力しましょう。

 

ここまで、ホームページ制作の流れを説明してきました。続いて、ホームページ制作の注意点を解説します。

 

 

ホームページ制作を成功させるための注意点

ホームページ制作の注意点は次のとおりです。

 

  • ホームページを作成する目的を明確にする
  • ターゲットを明確にし、課題や改善点を洗い出す
  • 無理のない予算組みやスケジューリングを心がける
  • 自社で対応できない場合は外注する
  • 外注先に丸投げしない

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

ホームページを作成する目的を明確にする

「企業イメージアップのため」「資料請求の窓口として」「採用の母集団形成のため」など、目的達成のための手段としてホームページを制作することがほとんどではないでしょうか。そのため、自社で制作するか外注するかにかかわらず、「何のためにホームページを制作するのか」は最初の段階で明確にしておきましょう。

 

ターゲットを明確にし、課題や改善点を洗い出す

「ホームページを誰に見てもらいたいのか」といったターゲットを洗い出し、そのターゲット層が抱える課題やニーズを洗い出します。たとえば「育児サイト」なら、「30代女性、会社員、既婚、未就学児がいる、仕事と子育ての両立に悩んでいる」といったペルソナを設定してもよいでしょう。

 

無理のない予算組やスケジューリングを心がける

ホームページ制作には時間もコストもかかります。予算やスケジュールは、無理のない範囲で設定しましょう。ホームページの制作から公開までの期日が短い場合は、必要最小限だけを先に制作・公開し、順次コンテンツを追加していくという方法もあります。

 

自社で対応できない場合は外注する

ホームページ制作における適任者が社内にいない場合は、外注を検討しましょう。ホームページを自社制作できれば、人件費などのコストは抑えられます。しかし、制作会社のように多くの案件をこなし、ノウハウを持っているところが制作するもののほうがターゲット層に響く可能性は高いです。

 

ホームページの内容やテイスト次第でターゲット層の反応は変わるため、より効果的なホームページを作成したい場合は外注を検討してみてくださいね。

 

外注先に丸投げしない

外注する場合、外注先に丸投げするのではなく、「一緒につくりあげる」という意識をもってホームページを制作しましょう。

 

外注先がホームページ制作のプロであっても、目的を伝えるだけでイメージ通りのものが完成するとは限りません。「とりあえず作って」などと丸投げしたものの、提示されたものに修正が必要になる可能性も。すると、修正する分の時間がかかります。

 

クオリティを担保するために公開日をずらすことになったり、追加コストが発生したりすることがないよう、適宜、打ち合わせや確認をしながら制作をすすめていきましょう。

 

 

外注先を選ぶポイント

ホームページ制作を成功させるためには外注先選びも重要です。次のポイントを考慮しながら、外注先を選びましょう。

 

  • 自社の製品や業界に関する知識がある
  • ターゲット層に響くデザイン力がある
  • マーケティングに詳しい
  • 制作会社のホームページのクオリティが高い
  • ホームページの制作実績が多い
  • 制作費の見積り内容が明確
  • コミュニケーションが円滑にとれる

 

ホームページの制作費用は気になるところですが、額面だけでなく信頼できる会社かどうかも見極めて発注してくださいね。

 

 

まとめ

ホームページは、サイト設計からリリースまで、多くのフェーズを経て完成するものです。自社で制作できればコストは抑えられますが、より効果的なホームページを制作したいと考えている場合は、専門知識を持った制作会社への外注を検討してみましょう。