用語解説

ECサイトとは

Time 2021年4月29日

 

市場が拡大し続けているECサイト。今回は「ECサイト」とは何かについて解説します。

 

成長・進化を続けるECサイト市場

ECサイトとは、一般的に「ネットショップ」を意味しています。もともとは、電子商取引( Electronic Commerce )を行うWebサイトの総称で、ネットショップだけでなく、オークションやオンライントレード、コンテンツ配信サイトなども含まれています。

 

近年はEC業界の市場規模が年々成長しており、個人や企業問わずに次々参入しています。すでにアメリカでは「Vコマース」という言葉も生まれており、ECサイトにVRが活用されるなど新たな段階に入ってきています。

 

 

ECサイトの種類

ECサイトには、

 

  • モール型
  • 自社EC型

 

のふたつがあります。有名な「モール型」のECサイトは、楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなどが挙げられます。これは、モール側が提供するシステムを利用して出店するタイプで、システム利用できるだけではなく、決済もモール側が代行してくれます。モール内に出店するため、集客も一から自力でする必要はなく、出店するだけである程度の集客が見込めるのが特徴です。一方で、モール側に出店費用等を支払わなければならないことや、他店との価格競争が発生しやすいというリスク、デメリットがあります。

 

自社EC型は、自社でサーバーを借りて、一からECサイトを構築します。ECサイトとして機能させるには、最低限ショッピングカート、決済サービス、セキュリティ対策、受注管理システム、顧客管理システムが必要になります。また、集客も自力で行わなければならないため、広告を出したり、上手くSNSと連携させたりと、コストや労力がかかります。ただし、モール型に比べて自由度が高く、サイト上でブランディングもしやすいのがメリットです。

 

昨今では、BASEやSTORESのように、自社EC型のサイトをかんたんに構築することができるサービスも増えてきており、上記のような自由度を持ちながら簡易にECサイトを開設することもできるようになっています。

 

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