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企業が依頼したくなるインフルエンサーとは?インフルエンサーマーケティングについても紹介

Time 2023年5月28日

 

インフルエンサーという言葉は、今では一般的に使用されるようになってきていますが、実際のところどのような活動をしている人を指しているのでしょうか。

 

またインフルエンサーを活用することで企業にとってどのようなメリットを見出せるのでしょうか。

 

この記事ではインフルエンサーの詳細を知らない方に向け、企業が依頼したくなるインフルエンサーの特徴や、インフルエンサーマーケティングのマーケティング手法に関して見ていきたいと思います。

 

インフルエンサーとは?

インフルエンサーとは、「influence」という英語から派生した言葉で、「影響力のある人」のことを指します。

 

具体的にインフルエンサーと呼ばれる人たちはSNSを中心に活動しており、とくにフォロワー数が多く、多くのフォロワーに情報を発信して多大な影響を与えることができるカリスマ的な存在です。

 

たとえばYouTuberのHIKAKINやはじめしゃちょーなどはインフルエンサーの代表格です。

 

彼らのようにインターネット上で絶大な影響力を持つインフルエンサーは、メディアに登場することも多く、企業が広告塔としてインフルエンサーを採用しているケースも多数見られます。

 

インフルエンサーマーケティングとは?

そのようなインフルエンサーに企業の広告宣伝を依頼して、自社商品のPRを行ってもらう活動のことを「インフルエンサーマーケティング」と呼びます。

 

インフルエンサーは基本的には一般人としての扱いとなることから、一般消費者視点で商品やサービスをPRできる点がメリットに挙げられます。

 

一方、テレビなどのマスメディアを活用したマーケティングでは、芸能人を起用して不特定多数のユーザーへ訴求を行うのが主流です。

 

これは影響力のある一般人(=インフルエンサー)を起用し、インフルエンサーをフォローしている特定のユーザーに対して訴求を行っていける、インフルエンサーマーケティングとの大きな違いといえるでしょう。

 

なぜインフルエンサーが誕生したのか?

情報過多の時代では、企業側からの一方的な商品紹介だけで商品購入の意思決定を行うのが難しくなっています。

 

そのため、多くの消費者はインターネットなどの口コミを参照し、その商品を購入した人のコメントを見ることで購入を検討するようになってきました。

 

しかし口コミは信ぴょう性に乏しく、企業側が自作自演も行えてしまう問題があります。

 

そこでSNS上で影響力が高く、自身の共感できるインフルエンサーが発信する情報であれば、信頼できる情報ソースとする人が増えてきたのです。

 

そのことに企業が目を付け、インフルエンサーを起用して企業の商品やサービスのプロモーションを担ってもらう、インフルエンサーマーケティングが誕生したのです。

 

インフルエンサーの仕事

インフルエンサーには具体的にどのような仕事があるのでしょうか。

 

インフルエンサーの仕事内容として

 

  • 企業のPR
  • 商品体験、レビュー
  • モニタリング
  • 取材
  • モデル
  • 自身の情報発信によるフォロワー獲得・拡大

 

などがあります。

 

多くは企業や商品を自身のフォロワーに拡散してもらったり、実際に商品・サービスを体験しその内容をSNS上に投稿したりというものです。

 

その他、更なるフォロワー獲得のために情報発信していく活動も継続して行ったりしています。

 

インフルエンサーの活躍の場

インフルエンサーが活躍する場としてはSNSがもっとも一般的です。

 

なかでも、

 

  • Twitter
  • TikTok
  • Instagram
  • YouTube

 

は、SNS利用者も高くインフルエンサーが活躍しやすい環境にあります。

 

ここからは、それぞれのSNSプラットフォームにおけるインフルエンサーの特徴について紹介していきます。

 

Twitter

Twitterは投稿が非常に簡単にでき、いいねやリツイート機能を使用して情報拡散を行いやすいSNSプラットフォームです。

 

日本におけるTwitter利用者は、Instagramに並んで利用率の高いSNSといわれています。

 

文章で伝わるコミュニケーションが得意な人に向いているTwitterですが、画像や動画投稿も可能なので、幅広いユーザー層に受け入れられやすい点が特徴です。

 

Twitterで行えるインフルエンサーマーケティングには、自社サイトやECサイトへの誘導・イベントの告知・商品やサービス紹介などが挙げられます。

 

なお、Twitterによるインフルエンサーマーケティングには、美容・アパレル系や飲食系が最適です。

 

商品・サービスの体験レビューなどをTwitter上でインフルエンサーに書いてもらえば、多くのフォロワーに情報を拡散することができるでしょう。

 

ただし、拡散力が強いことで投稿内容によっては炎上しやすいというデメリットがある点には注意が必要です。

 

TikTok

TikTokは最大で10分ほどの動画を作成、投稿できるSNSプラットフォームです。

 

Twitterが文字伝達におけるコミュニケーションツールであるのに対し、TikTokは動画伝達によるコミュニケーションツールとなります。

 

AIによるレコメンド機能を使用していることから拡散力も高く、フォロワーでない人にもリーチできる点が特徴です。

 

またアクションを起こしやすい特性から、エンゲージメント率が高いツールであるともいえます。

 

ただし、TikTokは若年層の利用率が高いSNSプラットフォームということもあり、企業がアプローチできるターゲット層が非常に狭いというデメリットがあります。

 

そのため、自社の商品・サービスの顧客層にマッチしない可能性が高く、いくら影響力のあるインフルエンサーを起用するといっても、期待通りの反応を得られるかについては疑問が残るかもしれません。

 

Instagram

Instagramは写真や動画投稿による情報拡散を目的としたSNSプラットフォームです。

 

フィード投稿とストーリーズ投稿の2種類の投稿が行えますが、ストーリーズは24時間で消えてしまう特徴があります。

 

このInstagram上で影響力のある人をインスタグラマーと呼びますが、インスタグラマーが投稿する視覚効果の高いコンテンツは、多くの人の目に触れやすく企業の商品プロモーションには最適です。

 

なかでも美容やファッション、旅行などを中心に、トレンドをつかんだコンテンツ投稿ができるインスタグラマーは、多くのフォロワーを獲得しやすいといえるでしょう。

 

Instagramの利用者はTikTokほど低年齢層ではなく、10~30代などの比較的若年層がメインターゲットとなっています。

 

これらの年齢層に強い影響力を持つインフルエンサーを活用すれば、一定の広告効果が見込めるでしょう。

 

しかしInstagramの場合はフォロワー以外への拡散ができないため、拡散力に乏しいというデメリットがあります。

 

YouTube

YouTubeはユーチューバーと呼ばれるインフルエンサーが活躍する、動画投稿型のSNSプラットフォームです。

 

インフルエンサーが数多く活躍しているのがこのYouTubeで、テレビをはじめとしたメディアにも多くのインフルエンサーが進出しています。

 

昨今はテレビの視聴率が低下し、YouTubeをはじめとした動画サイトを閲覧する人が増えていることもあって、テレビよりもネット広告のほうが費用対効果は高いといわれています。

 

そのため、YouTubeを主戦場としているインフルエンサー(ユーチューバー)に、自身のチャンネルで企業の商品プロモーションをしてもらうことで、インフルエンサーマーケティングを行っているのです。

 

YouTubeはSNSの中でも年齢層がもっとも広く、10代から50・60代の人にも活用されているため、比較的リーチしやすいプラットフォームといえます。

 

またYouTubeは他のSNS動画よりも視聴時間が長いコンテンツが多く、視聴者にわかりやすいコンテンツが作りやすいのも特徴です。

 

インフルエンサーのランク

インフルエンサーにはいくつかのランキングがあり、そのランクによって呼び名が異なります。

 

ここでは、

 

  • トップインフルエンサー(メガインフルエンサー/カリスマインフルエンサー)
  • ミドルインフルエンサー
  • マイクロインフルエンサー
  • ナノインフルエンサー(ライトインフルエンサー)

 

などの4つのランクについて、くわしく見ていきたいと思います。

 

トップインフルエンサー(メガインフルエンサー/カリスマインフルエンサー)

トップインフルエンサーとは、フォロワーが100万人を超える知名度抜群のインフルエンサーのことで、別名メガインフルエンサーやカリスマインフルエンサーとも呼ばれます。

 

このランクに属しているのは芸能人や著名人などのメディアに露出する機会が多い人たちがほとんどです。

 

トップインフルエンサーともなると、発信する情報に影響されるフォロワーが多く、発した内容がネットニュースとして取り上げられることもしばしば。

 

しかし、情報のリーチ力が高い反面、インフルエンサー本人によるエンゲージメント率(いいねやコメント、シェアなどのリアクション率)は低くなります。

 

ミドルインフルエンサー

ミドルインフルエンサーとは、フォロワーが10万人を超えるインフルエンサーのことです。

 

トップインフルエンサーほどではないとはいえそれなりの影響力を持ち、書籍出版やメディア進出している人もいます。

 

トップインフルエンサーに仕事の依頼をするよりも安くプロモーションを行えるため、企業としては費用対効果の高いインフルエンサーといえるでしょう。

 

マイクロインフルエンサー

マイクロインフルエンサーとは、フォロワーが1万~10万人ほどのインフルエンサーのことです。

 

トップインフルエンサーやミドルインフルエンサーに比べると影響力は少ないものの、特定のコミュニティに対しての影響力は持ち得ているため、ジャンルを絞った仕事の依頼はしやすいといえるでしょう。

 

一般人でも少し頑張ればマイクロインフルエンサーの仲間入りは可能なので、インフルエンサーとして一定の影響力を持ちたいのであれば、まずはマイクロインフルエンサークラスを目指しましょう。

 

なお、マイクロインフルエンサーはフォロワーとの距離が近く、エンゲージメント率が高くなる傾向があります。

 

ナノインフルエンサー(ライトインフルエンサー)

フォロワーが1万人以下未満の場合には、ナノインフルエンサー(ライトインフルエンサー)に振り分けられます。

 

このナノインフルエンサーは、「ある分野でやや知られている人」という立ち位置です。

 

多くの人に商品やサービスを認知してもらうというよりも、非常に近しいフォロワーにアプローチしたい場合には効果的です。

 

数あるインフルエンサーのランクの中でも、もっともエンゲージメント率が高い存在となります。

 

インフルエンサーを選ぶ際のポイント

企業がプロモーションを依頼するインフルエンサーを選ぶときの注意点は、フォロワー数やチャンネル登録数の多さはさることながら、過去の炎上経験や不適切な投稿の有無が挙げられます。

 

すなわち、透明性の高いインフルエンサーを選定するのが賢明ということです。

 

いくら影響力が高いといっても、炎上系インフルエンサーを活用して企業イメージを損ねてしまっては元も子もありません。

 

また、自社商品・サービスのイメージにあっているかどうかも重要な要素です。

 

ターゲットにそぐわないインフルエンサーを活用しても、プロモーションが失敗する可能性が高いため、企業イメージにマッチしたインフルエンサーを選ぶようにしたいものです。

 

まとめ

以上、インフルエンサーおよびインフルエンサーマーケティングについて紹介しました。

 

インフルエンサーの影響力は、今や芸能人にも匹敵するほどの力を持っており、インフルエンサーマーケティングは今後さらに注目が高まることでしょう。

 

本記事にてインフルエンサーマーケティングに興味を持たれた企業のご担当者は、ぜひ当社にご相談いただければと思います。

 

 

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