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Column

【導入企業インタビュー】株式会社優クリエイト様

マムズラボが事業開始した2016年4月から、1年以上にわたりマムズラボによるコンテンツマーケティングを導入いただいている株式会社優クリエイト様。今回はWebサイトの集客を統括する事業推進部リーダーの大平様に、導入の背景や導入による効果についてインタビューを実施しました(聞き手:マムズラボ武田)。

 


 

- 今日はよろしくお願いします。まず、改めて優クリエイト様の事業内容を教えてください。

優クリエイトは、「クリエイターが社会を元気にする」というビジョンをかかげ、クリエイティブ専門の人材エージェンシーとして、人材派遣・人材紹介・アウトソーシング・新卒紹介と幅広いサービスを展開しています。

 

人材事業者である優クリエイトが、コンテンツマーケティングを開始した背景

 

- コンテンツマーケティングを開始することになったのは、どういう背景や目的がありましたか?

目的としては大きく2つありました。1つは優クリエイトへの登録者を増やすこと、もう1つは求人企業からの問い合わせを増やすことです。特に1つ目の登録者増加が1番の目的です。

これまでは自社サイトでのリスティングやリマーケティング等のプロモーションや外部媒体への出稿により登録者の集客を実施していたのですが、主に転職顕在層を獲得することが目的でした。

しかし、クリエイティブ領域における人材獲得難易度が高まる中、今は転職を考えていない潜在層に対しても優クリエイトを知ってもらうこと・サイトに訪れてもらうことが必要だと考え、「優クリ-Lab」というオウンドメディアを立ち上げコンテンツマーケティングを開始しました。

 

 

自社運用における課題と、マムズラボ導入によるメリットとは?

 

- マムズラボへ依頼される前は、どのように記事を制作していましたか?

「優クリ-Lab」を立ち上げてから半年ぐらいは、私や他のメンバーが記事を書いていました。すべて内製で対応していたため、1週間か2週間に1本ぐらいをアップするのがやっとでしたね。

 

- 通常の業務と平行して社内で記事の企画から制作までを行うのはとても大変ですよね。独自集客のために自社運用でコンテンツマーケティングを開始した人材事業者は多いですが、みなさんやはりここの業務負荷がボトルネックになっているように見受けられます。ちなみにマムズラボを導入する際に、他社と比較検討はされましたか?

マムズラボへ依頼するようになったのが2016年の4月ですが、ちょうどそのころいくつかの制作会社からコンテンツマーケティングの提案を受けていたので、一応比較検討は行いました。

ただ、もともとクリエイターの技術・スキル面の記事だけでなく、クリエイターに新しい働き方について提案するような記事も増やしていきたいという思いがありました。そういう部分でマムズラボの事業との親和性もあると思い、依頼することに決めました。

 

- マムズラボに依頼するようになってから、運用面ではどんなメリットがありましたか?

マムズラボのプロジェクトマネージャーとの打ち合わせで大きな方向性だけを決めてしまえば、あとはマムズラボ主導で記事の企画や制作、品質管理をきちんとやっていただけるので、当社側の負担はかなり軽減しました。

これまでは記事の企画や制作はもちろんのこと、掲載するデータのファクトチェックなども自社でやっていたのですが、マムズラボでは社労士による監修なども含めてまるっとお願いできるので、非常に手離れが良く助かっています。

導入前は月に2本~4本の更新が限界だったのですが、マムズラボ導入後は毎月10本前後の記事をコンスタントに更新していくことができるようになりました。

 

- 記事の内容に関してはいかがでしょうか?

「優クリ-Lab」では「for Creator」というクリエイター向けのカテゴリと、「for Business」という求人企業向けのカテゴリがあります。前者では技術・スキルに関する記事や働き方に関する記事だけでなく、海外のクリエイティブ事情に関する記事などもマムズラボに依頼しており、一定のトラフィックを集めています。

 

<事例>

 

もともと当社はどっちかというと真面目なイメージの会社なのですが、そういう企業イメージの幅を広げることも、こうした記事によって少しずつできているかな、と思っています。

 

- たしかに海外30カ国以上の日本人ママネットワークを活かして、海外の生きた情報をコンテンツとして提供できるのはマムズラボの強みですね。「for Business」についてはどんな感触でしょうか?

「for Business」の方では求人企業の経営者や人事・制作部門の責任者などに見てもらえるよう、社員教育や法改正・助成金などに関連する記事をマムズラボ所属のライターや社労士に依頼しています。

 

<事例>

 

「for Business」の記事はWebでの掲載だけでなく、当社のクライアント向けに定期配信しているメールマガジンのコンテンツとしても活用しており、既存顧客からの問い合わせも非常に多いです。特に助成金についての記事は経営者層からの問い合わせが多かったですね。

 

 

コンテンツマーケティングの定量面での成果と、費用対効果の考え方について

 

- 専門性の高い記事が増えることで、そういう効果を実感していただいているのは非常にうれしいですね。運用面や記事の内容については一定の価値を提供できているのかなと思いますが、定量的な効果としてはいかがですか?

ほかの施策もやっているので、必ずしもコンテンツマーケティング単体での成果とはいえないのですが、この2年で自社サイトのトラフィックは2倍に増えています。コンバージョンについても、外部媒体経由よりも自社サイト経由の方が多くなっているような状況です。

 

- この市況でそれはすごいですね。ただ、私たちも支援していて非常に悩ましいのですが、コンテンツマーケティング単体での費用対効果はどのように見ていらっしゃいますか?特に人材ビジネスの領域におけるコンテンツマーケティングは、CPAベースでリスティングやリマーケティングと比較してしまうと費用対効果が悪くなってしまうのではないかと思うのですが。

たしかにそこは非常に難しい問題で、当社内でもよく議論に出ているところです。

ただ、今後ますます求職者、特に当社の事業領域であるクリエイターとのタッチポイント獲得は難しくなっていくことが明らかです。それに伴い、リスティング等のCPCやCPAはどんどん悪化していきますし、外部媒体への依存も経営上リスクが大きくなっていきます。そうした将来を見越すと、自社サイトの力をつけて自分たちで求職者とのタッチポイントを創出していかなければいけないと思っています。少なくともコンテンツマーケティングによってトラフィックが拡大しているのは事実ですので、当面はたとえ明確な費用対効果が見えなかったとしても、コンテンツマーケティングを継続していく予定です。

 

- なるほど。そういう意志を持って中長期的な視点で投資できるのは素晴らしいですね。

 

 

コンテンツマーケティングがもたらした“想定外”の影響

 

- そのほか、マムズラボ導入後に何か副次的な効果など発生しましたか?

実は、マムズラボで作っていただいたママクリエイターの働き方に関する記事が、Googleで「扶養内」で検索すると1位・2位に来ていたんですよ。

 

<事例>

 

時期を前後する形で、介護や育児でフルタイム勤務が難しいクリエイターに対し、時短や週3日以下などの柔軟な働き方を支援するプロジェクト「マイクリ」の検討・立ち上げを社内で行っていたところで、この新しい流入経路は、プロジェクトの推進に大きな影響を与えました。おかげさまで、今は部門横断プロジェクトのような形で、数名のメンバーで進めることができています。

 

- それは良い流れですね。確かに事業化・サービス化の事前検証として記事の反響を見て確かめるのは有効かも、と思いました。最後に、マムズラボへ今後期待したいことなどはありますか?

徐々にコンテンツが充実していくので、特定のカテゴリについては記事ネタが枯渇していくことがあると思います。市場動向などを見据えながら今後どういう記事を拡充していくべきか、マムズラボの視点でぜひ提案していただきたいですね。また、クリエイターに当社の記事を見て興味を持ってもらい、リアルでのセミナーへ誘導するという流れができるようになったので、セミナーとの連動企画なども一緒に実施できるといいなと思います。

 


 

外部媒体に依存した集客が主流な人材業界において、自社サイトの流入増加を最優先とし、着実に成果を上げている優クリエイト様。費用対効果についての考え方も非常に参考になります。マムズラボでは専門性の高い記事制作に強みを持っていますので、興味を持った事業者様はぜひこちらからお問い合わせください。